2012年8月7日火曜日

収穫逓減の法則の現代の例

収穫逓減の法則とは
農地に労働時間を加える時
一定の農地に加える労働の量が多いほど
労働によって得られる財の平均は減る
という法則です

僕が考えた例として
資本の収穫逓減の法則として
一人の労働者に資本を使用すると
加えれば加えるほど
資本によって増える財の
平均は減るというものです

例えば一人の労働者に
一カ月10万円の資本を使用して
得られるマネーが千円増えるなら
一カ月20万円の資本を使用すると
得られるマネーは2千円以下だろうという仮定です
理由は資本を増やすために使う時間が減るからです
10万円の資本を使用するなら
一人の労働者は全ての労働時間を10万円の資本を使用するのに
20万円の資本を使用するなら
一人の労働者は労働時間を10万円づつの資本を使用するのに
半分づつの労働時間をかけるからです

ただこれは資本から見た視点であり
労働者一人が増やした財は増えるため
労働者の賃金も増えるでしょう

またこれは
国内の資本の増える率が
使用する資本が増えれば増える程
率は減るということであり
先進国ほど利子が低いという現象の
理由の一つとしても考えられます

他の例として
機械のコストパフォーマンスという収穫逓減の法則も考えられます
理由は生産財がどれくらい生産されるか?という観点から見たものであり
生産する量が多ければ多いほどコストパフォーマンスが高いという観点です

生産財の価格が低い時は
賃金と生産財の価格の比率から
コストパフォーマンスは良いでしょう
さらに高価な生産財を使用することに変更していって
皆が使用している生産財であるほど
生産効率が良くてコストパフォーマンスも良いです
更に高価な生産財に変更していくと
生産財の使用している割合が減少し
生産する量が少ないという理由で
コストパフォーマンスが悪くなっていきます

と言っても、先進国においては
賃金が高いので
高価な生産財も割合安価であり
それによりちゃんと生産効率があがるなら
十分使用価値はありますが

0 件のコメント:

コメントを投稿